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MANABLOG

会社を退職して独立への道を進んでいる25歳。趣味は合唱と指揮と20世紀前後のオペラ歌手鑑賞。

超ニッチ! 平バチによる大太鼓のたたき方のコツ6選

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今回は興味を持つ人が大分限られる超ニッチなテーマ

「平バチによる大太鼓のたたき方」のコツ

について書いていきます。

 

平バチ全力でかますと、すぐに手の皮ズリ剥けちゃうんだよね~

一周目はいいんだけどさ、二周目から手が血だらけになってムリ

この記事は、そんなあなたにぜひ読んでもらいたい。

 

コツを読む前に

まず、コツを読んでもらう前に、頭の中に入れておいてほしいことがあります。

それは、

大太鼓は力任せにたたいてはいけない、ということ。

 

ドカーンと景気よく音を鳴らすためには、全力でぶったたかなくてはいけない、豪快な打ち方をしている人を見ると、ついこんな風に思ってしまいがちです。

いい音を鳴らす人は、スイングのスピードも速くて、腰も入っていて、なんだかめちゃめちゃパワフルに打っているように見えますもんね。

 

でも、それは違うんです。

いい音を鳴らす人っていうのは、確かにパワフルに打ってはいるんですけど、決して力任せにたたいていないんです。

力を入れるところと、力を抜くところ。この二つを絶妙に使い分けているんです。

そうすることで、聞いていてスカッとするような音を鳴らすことができますし、また、叩いている人の手も血だらけになることがありません。

 

ということで前置きが長くなりました。

大太鼓の叩き方のコツ6選。

1.時間をかけていいので、胸を大きく使う。

胸を大きく使って、なるたけバチと太鼓の距離を取るようにします。

感覚的には、野球のピッチャーが大きく振りかぶる感じ。

 

バチと太鼓の距離を十分に取ることで、その分の距離を、バチに勢いをつけるのに使うことができます。

距離をとって勢いを付けることができれば、その分スピードを付けようと力む必要がなくなるのです。

ここ重要ですよ、勢いを付けることで、余分な力を抜くことができるんです

 

もしこれで、十分に距離を取ることができないと、短い距離でバチに勢いを付けないといけません。すると、どうしても力を入れる必要が出てきてしまう。

力のコントロールが上手ければそれでも対応できますが、手が血だらけになってしまう人は、このコントロールができていない人ですから。

 

2.腕の動きは上から下を意識して。

大きく胸を使ったら、バチが太鼓に当たるまでの軌道を意識します。

上から下へ

 

太鼓に当たる瞬間のバチは、できる限り地面と垂直に近づくようにします。

これがミソです。

バチが斜めになるような、いわゆる地面と水平に近い形になっていると、どうしても下から上への動きになりがちです。

すると、手の皮がズリ剥けやすくなる……ぼくはこれで何年も苦労しました。

 

ということで、ポイントは

バチの動きは上から下へを意識して、バチの角度は地面と垂直に近づけるです。

 

3.手の当たる位置は大太鼓の下から1/5くらいのところ。

バチが太鼓に当たるときは、バチの持ち手が、太鼓の下から1/5くらいの位置に来るようにします。

もちろん、太鼓の大きさによって変わってくるのですが。

 

感覚的には、
インパクトの瞬間、手と肩の高さが同じくらいか、手が若干低いくらいの位置関係です。

 

この理由も先ほどと同じで、
手の位置を低く保つことで、上から下への動きをつけるためです。

 

4.インパクトの瞬間は力を入れない。振りかぶったバチの勢いを殺さない程度に握っているだけ。

胸を十分に広く使い、バチを大きく振りかぶります。

そうしたら、あとはその勢いを利用してバチを太鼓にぶつけるだけ。

 

そう、ぶつけるだけなんです。

 

このときに、「ぶったたく!」的な意識があると、手の皮をやってしまいます(笑)

振りかぶった勢いを利用する、これが手の皮をズリ剥かない一番のポイントです。

 

ですから、大きく振りかぶって、バチを太鼓に向かって振り始めたら、手のやることと言ったら、バチの角度と当たる場所の調整くらい。あとは、バチがすっぽ抜けない程度に握っていることくらいです。

 

ゆるくふんわりと握り、当たる瞬間だけは、すっぽ抜けないようにキュッと握る。
バチが太鼓に当たった後は、もとのふんわりにもどす。

これが大事なのです。

5.最初の3発は、感覚の調整に使う

最初の3発で、バチの握る位置手を当てる位置良く鳴るバチの角度なんかを調べましょう。

これを無為にボンボンやちゃう人がいますけど、これは非常にもったいない。

ちょっとゆっくり叩いても構わないので、丁寧に調整をすることをおすすめします。

 

6.足の運びをスムーズに

これは叩き方とは直接関係ありません。

が、スムーズな足運びが可能になると、太鼓と自分の立ち位置が安定してきます。

するとどうなるか。

毎回毎回の太鼓との距離が安定してくるので、バチの振りかぶり方当てる位置の調整が簡単になってきます。

 

足運びの方法については、自分の身の回りで上手い人を参考にするのが良いでしょう。

といっても、そんな何パターンもあるわけじゃあないですからね。

 

まとめ

力任せにぶったたくのはやめよう、ということを基軸に、6つのコツについて書かせていただきました。

このコツは、ぼくが周りで轟音を鳴らすベテランたちから教えてもらい、かつそれを自分なりに噛み砕いて理解した方法です。

 

最初にも書きましたけど、

「太鼓好きなんだけど、手がすぐに血だらけになって痛ぇんだよ!」

という方には、ぜひ実践していただきたい方法です。

 

ぼく自身の体験を言わせてもらえば、
それまでは1日2周もすると、手の関節の皮がズルズルにむけていました。

しかし、これらのコツを意識してからは、
1日に10周しても20周しても、出血することはなく、何度も気持ち良く叩けました。

 

あなたが自分のやりやすい方法を見つける、そのお手伝いになればこんなにうれしいことはありません。大太鼓を好きな人が一人でも増えますよう。

 

p.s.
写真は、GWに行われる府中市大国魂神社のくらやみ祭の一部です。